先生との接し方
ラボのボスです。仲良くしている人もいれば、敵対意識のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。研究室で一番存在の大きい先生とはどう接していけばいいでしょうか。
先生は立場上は味方
先生は一応指導教員としての立場なので、味方(のはず)です。相当な人格破綻者でない限りはそこまでトラブルにならないかとは思います。なので、普段から何でも言い合える関係を作っておくのがいよいと感じます。
営業さんとの関係に似てるかも
あくまで私の場合ですが、先生は営業さんにとっての顧客に近い存在な気がどこでそれを感じるのかというと、実験系の提案の時ですかね。こういう実験したいんだけどいい?ってのをうまく提案できればいいのかなと思います。その実験系に先生のアドバイスなんかも組み込んでどんどん改良していく段階があると思うのですが、そこでたくさんお話しできれば信頼関係もおのずと気づけるものなのかなと感じます。
自分の思っていることは全部言う
これ割と大事だと思うのですが、ベクターのデザインやプライマー設計でよく先生とお話しします。この時に自分の意図している構築と先生が考えている構築で齟齬があったりします。なので話し合うときは自分の思っていること全部言ってください。これ実験系でも同じような気がします。「なんでこんな設計してるのあほやん」っていわれたところで「いやいやこっちの方が効率いいんだが?」って言えるくらいに自分の設計や実験系を確立しないといけませんが、先生にあくまで提案する側であることを踏まえて感じたことはすべて伝えるべきです。
あとよくありがちなのが、「なんでこれやったの?」って言われたときに「いや先生がやってみろって言ったんじゃん」って返せるようにしましょう。先生の言うことはころころ変わるという方もいるので。そのまま黙ったりごめんねするのが一番よくないと思います。あ、でも「言われたからやった」だけだとただの指示待ち人間なので、その先生の指示の意図はくみ取れるようにしておきましょう。これ大事です(多分先生の研究の感的なものもあったりするので、なんでこれやるのか先生に確認してもOKです)
ハラスメントを感じたら
ハラスメント受けたら大学に連絡するか、その場で先生にくそ文句言ってください。うちの大学はハラスメント防止室みたいなところがあるのですが、なければ庶務でも教務でも文句言ってください。私の先生もちょいパワハラチックなところがあるのですが、まぁ真面目なんだなと解釈してそれは言い過ぎでしょって返してます。
あと注意じゃないんですが、実験系で詰められることをハラスメントだと勘違いする人もいるんですが、それはちょい違うんじゃないのかなと思います。まっとうな指摘であれば実験系に組み込むべきだし、ちゃんと改善すべきです。本当に理不尽なときとかはハラスメントの可能性ありですが、それは個々人の判断ということで。